2024/1/12金曜日
6時に起床。
まずは発酵器の結露拭き。
そして、米麹を出麹。
良い感じに出来上がった。
隣のザルに入ったお米は次の米麹用。
洗濯物を干し、鉢植えへの水やりを済ませたら、土鍋の"目止め"作業。
初めて土鍋を購入。
梅干しの黒焼きが作りたくて買った。
取説に必ず"目止め"をしてから使用して下さい、とあったのでやる事に。
まず水に小麦粉を溶かした物を鍋の8分目まで浸し弱火で10分程煮た。
いきなり強火にするとヒビ割れたりするそうだ。
土鍋てよく考えたら土器だよね。
縄文人は土器で煮炊きしてたんだよな。
これからの土鍋ライフが楽しみになってきた。
10時に畑と買い物へ。
10時40分に帰宅後、米麹作りの下準備。
10時50分からお米を蒸す作業。
11時30分に鍋から引き上げパイレン布へ。
良い感じに蒸し上がった。
種麹をまぶしよーく混ぜたら発酵器へ。
12時から昨夜以来の食事。
お腹が満たされたら夫から依頼された調べ物。
読書を開始したのは15時過ぎ。
漸く、坂の上の雲第四巻を読むことが出来た。
この第四巻の100ページからは「遼陽会戦」について書かれている。
この戦いの最大功労者は第一軍司令官の黒木為楨大将。
敵将クロパトキンが前線での戦いぶりを視察した際、真の主力の第二軍と第四軍を差し置いて、これ(第一軍)が主力軍なのでは?と誤解せしめ、ロシア軍の主力を向けさせられる事態となった。
数々の奇策からロシア軍から「クロキンスキー」と恐れられたそうだ。
その功労者もメディアのせいで悪者に仕立て上げられた。
海外から来ていた記者は日本軍の司令官からの塩対応に不満をぶちまけるかのように日本軍に不利な報道を流したそうだ。
「日本軍は遼陽において勝ったのではない。ロシア軍の作戦に乗っかってしまっただけだ。ロシア軍は堂々と撤退した」と。
この一報によりロンドンでの公債応募の激減に繋がり戦費不足に陥ったのだそう。
で、日本の閣老共は黒木が退却するロシア軍をボコボコに追撃して大勝しなかったからだ!と黒木司令官と藤井参謀を批難したそうだ。
主力でも無い黒木司令官率いる第一軍は自分らの四倍のロシア兵とロシア軍の持つ大砲の七割の火力を向けられながら饅頭山を奪取したんだで。
メディアを使って世論を操作したり公債を大量に発行させて武器を買わせたり。
更に、戦地で大量に人を死なせる。
DSの得意な大好きな事ばっか。
この第四巻の308ページからの旅順総攻撃は読むに忍びない程に兵隊が無駄死にさせられている。
こんな作戦、絶対参加したくないわ、てのが多々あった。
乃木将軍はどこかからの廻し者なんか?てな具合に。
一応調べてみる事に。
17時半から夕食の用意。
ビーフシチュー、大根胡麻サラダ、ガーリックトースト、チーズonクラッカー、ウォッカ梅酒ロック。
良く呑んで良く食べた。
後片付けを済ませたら坂の上の雲。
第五巻を読むことに。
歩数計は7192。
充実した一日だった。