2024/12/23月曜日
5時に起床し長女の朝食とお弁当のおかず、夫の昼食作り。
洗濯とベランダの水やりも済ませたら8時50分に買い物へ。
直売所で年末年始用の野菜も含めて大量に購入。
レタスは350円(税抜)だった。
キャベツは230円(税抜)で買えた。
10時半に帰宅後、食材を収納。
11時から読書と調べ物。
内容はめっちゃ難しい。
なので興味深い箇所を選んで読んだ。
匈奴国家は単于(ぜんう)氏族の攣鞮(れんてい)(虚連題)氏とその后妃の氏族たる呼衍・須卜・蘭・丘林などの名族を根幹とした。

匈奴国家 単于ー左・右屠耆王(左・右賢王とも漢訳される) 左・右谷蠡王(ろくりおう)左・右日逐王以下凡そ二十四長が居る。
重臣達は分地と言われる封建領的軍管遊牧区を有し1万騎の兵を指揮したので皆「万騎」の称号を持つ。
万騎とは匈奴語を漢訳したもので原名はトルコ語、蒙古語、満州語などで万を表すtumenと考えられている。
冒頓の父を「頭曼」と言ったのも恐らく彼がtumen万騎の1人だったと考えられる。
匈奴はシャマニズムの信奉者で巫の口伝えの神託は重大なものとして重視された。
前4世紀中頃より一世紀末まで約400年間蒙古を中心に東アジア・中央アジアの広大な地域で活躍した匈奴は後漢和帝の大遠征に遭い瓦解。
3世紀にアラル海・カスピ海付近に出現し先住のアラン族を征服。
375年頃らバラミールに率いられドン河を渡りヨーロッパに侵入した遊牧民のフン族。
5世紀中頃、パンノニア平原を根拠地としてアッティラ指揮下にヨーロッパの大部分を蹂躙したフン族。
↑これらが同一民族かどうかは200年論争している。
イエスズ会の宣教師達は同一視、とあった。

東方から攻めてくる騎馬民族にヨーロッパの人々は震撼。
まさか、これも「同情を買い移住を正当化」させる方便では無いよな?
12時に昨夜以来の食事を済ませたあとは司馬遼太郎著「ペルシャの幻術師」の読書をスタート。
ジンギスカンの弟旭烈兀の第四子大鷹汗(シンホルハガン)ボルトルが登場。
蒙古軍が1253年、ペルシャ高原東部の高原の町メナムを蹂躙した際の話だ。
移動距離凄いな。
馬やで。
馬が凄い。
そして、第二話の「戈壁(ゴビ)の匈奴」には西夏城攻めに挑むジンギスカン(鉄木真)が登場。
最後に西夏城を指揮したのは数ヶ月前に亡くなった徳日王の姪の李睍公主。
籠城し抗戦したが最後は公主が鉄木真に嫁ぐ形で降伏。
が、その数日後に鉄木真は逝去した為、蒙古人の慣習により嫡子オゴタイの夫人になったそうだ。
第三話の「兜率天の巡礼」は日本が舞台。
兵庫県の大避神社に纏わる話が取り上げられている。
この神社を最初に創った人々はユダヤ人では無いか、と述べられていた。
祭神に秦河勝が居て、京都の大酒神社とも仲間なのだそう。
日本史も洗い直さんと。
ここでタイムアップ。
17時から夕食作り。

鮭、イカと里芋の煮物、ジャーマンポテト、茹で白菜、サラダ、大根の漬物、ツマミ、ウォッカ梅酒ロック。
良く呑み良く食べた。
後片付けを済ませたら読書の続きをする事に。
歩数計は5950。
充実した一日だった。