arimahamaの日記

アメバから引っ越しました。

オートファジー797日目

2024/1/26金曜日

5時半に起床し洗濯と朝食作り。

洗濯物を干したら、最新情報をサーっとチェック。

次に、読書。

岩瀬忠震本を読み終えたら、井伊直弼本と長野主膳本。

 

井伊直弼本を読む限り、めっちゃ良い人。

というか、32歳で彦根藩主の世子になるまで部屋住みで苦労している。

自ら埋木舎(うもれぎのや)と名付けた住まいで国学や和歌を修める傍ら茶道も極めた。

更に剣術にも優れ、砲術にも詳しかった。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%95%E4%BC%8A%E7%9B%B4%E5%BC%BC

そして、藩主に就任するや領内全てを巡見。

村民にも気軽に声を掛けたり、模範となる民に褒賞を与え顕彰するなどした。

仁政を敷き領民から慕われていたそうな。

 

そんな御仁が何故、安政の大獄を敢行したのか。

側用人長野主膳の役割は大きかった、予測。

が、こちらも本を読む限り、知識人で穏やかな人物。

ただ、出自が謎だった。

伊勢滝野村で豪農滝野氏の妹を娶り、各地を転々。

最終的に近江国志賀谷に落ち着いた。

紀州藩家老水野氏の所領だった。

情報によっては新宮藩水野忠央の所領、と書いてあったりするが違う紀州藩家老水野氏の所領なんだそう。

https://hikonekeik.exblog.jp/14476922/

ま、どっちみち長野主膳のウィキには水野忠央の「腹心」と書かれている。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E9%87%8E%E4%B8%BB%E8%86%B3

紀州和歌山藩と繋がりが深い事が判明。

これは、将軍家定公の後継ぎ争いで一橋慶喜と競った紀州藩の慶福君を次期将軍にするべく彦根藩に送り込まれた人材である事は明白。

井伊直弼公は紀州派の急先鋒として担がれた、と見る。

そして、長野主膳はその工作員

当初、塾を開いて講師を勤めていた。

そんなに儲かる職業でもないと思うに、部屋住み時代の直弼に度々「お金が必要ならいつでも言ってください。100両位は貸せますよ」と話していたそうだ。

この辺は怪しい。

ここらでタイムオーバー。

 

12時に昨夜以来の食事。

お腹が満たされたら、再び読書。

本当は国会議事堂前で行われる憲法改正反対デモに参加しようと思っていた。

が、余りの強風に断念。

もし、行ってたら八甲田山雪中行軍のように遭難していたかもしれん。

 

午後も井伊直弼本と長野主膳本。

数冊ずつ借りているので交互に読んだ。

神輿:井伊直弼

実行:長野主膳

企画&スポンサー:水野忠央

スポンサーに関しては更に大物が居るのかも、と考えている。

狙いは一橋派(優秀な愛国者達)の粛清だから。

続きを読むことに。

 

17時半から夕食作り。

白菜と豚肉のミルフィーユ中華鍋、ナッツ&チーズ、ウォッカ梅酒ロック。

土鍋の保温力が素晴らしい。

火を止めたあとも暫くグツグツいってる。

体の芯から温まった。

後片付けを済ませたら、自分の時間。

読書の続きをすることに。

 

ガーミィの歩数計カウントは4848、だって。

充実した一日だった。