arimahamaの日記

アメバから引っ越しました。

オートファジー1000日目と畑とマンション管理組合総会

2024/6/8土曜日

4時半に起床し洗濯と朝食作り。

6時に畑へ。

 

するとズッキーニの花が百花繚乱状態だった。

 

そして、トウモロコシは雄心が見え始めた。

持参した苗を植え付け、水やりをしたら8時には畑をあとに。

 

帰宅後、服を総取っ替え。

めっちゃ汗を掻いた。

9時50分にマンション管理重要事項説明会へ。

10時15分からは総会がスタート。

21名しか出席していなかったが活発な議論が繰り広げられた。

11時15分に終了予定が、質疑応答が長引き11時58分に漸く第一号議案の採決。

自分は12時半から用事があるので、ここで後ろ髪を引かれる想いで退席。

 

帰宅後、着替えたら梅干しのおにぎりを作成。

それを頬張ったら、テニスへ。

 

男子4名女子1名が参加。

気温はみるみる上昇。

13時半から試合をスタート。

15時まで楽しんだ。

 

呑み会に向う夫を駅まで送迎してから帰宅。

シャワーを浴びてスッキリしたら読書をスタート。

 

昨日に引き続き「青蓮院の獅子」

17歳の将軍家茂が229年ぶりに上洛した頃、京都市中は多くの浪人共がたむろ。

田中新兵衛岡田以蔵といった剣の達人が暗躍。

暗殺が横行していた。

誰がこの人達にご飯食べさせていたのか知りたい。

そんな中、江戸からは将軍警護の名目で新徴組200余名が上京。

京の都は浪人で溢れ返った。

更に、新徴組頭領の清河八郎が過激派公卿に「武力にりますよ」と持ちかけ怪しい雲行きに。

それを知った老中板倉勝静は新徴組を江戸に帰らせた。

新徴組の京都滞在は20日で終わった。

ここで、将軍警護を理由に残ったメンバーで結成されたのが新撰組

新たに京都守護職を拝命した会津藩松平容保公の配下となった。

京都で「天誅」と称して暗殺事件を起こしまくる浪人達を奉行所の与力も取り締まれないでいた。

何せ、剣の達人ばかりだから。

天子のお膝元だというに京都の治安は悪くなる一方。

そこで新たに京都守護職を設け兵を置き取り締まる事に。

その職に推された容保公は何度も固辞。

国許から家老の西郷頼母も馬を駆って馳せ参じ京都守護職を受けないよう懇請するも、最後は松平春嶽から藩祖保科正之公からの家訓を出され了承する事に。

そんな中、長州藩士達は大枚な小判持参で堂上公卿に過激な攘夷論を入説しまくった。

更に、天子を擁して大和畝傍の山陵に詣で宗廟に攘夷の祈願を得ん、という「大和行幸」を計画。
長州藩留守居役乃見織江は反対したが誰も聞かない。
長州攘夷派の精神的指導者の久留米天満宮の神官真木和泉を旗頭に堂上人の間を入説して回った。

これにより過激派公卿どころか二条斉敬近衛忠煕徳大寺公純近衛忠房らの上卿月客までが同調。

連署の答議書関白鷹司輔熙まで提出した。この答議書の末尾に一行の注がある。

「注 但中川宮ニは卿見込も相違依之在不連署候事」

 

真木和泉は大和行幸の障壁となる青蓮院宮を天子から遠ざけようと画策。

西国鎮撫使への就任を要請した。

8/13に天子も知らぬ西国鎮撫の詔書が出された。
三条実美徳大寺実則、長谷信篤らは青蓮院宮に詰め寄るも、宮に「御所に参内し主上の意向をうかがってから返答する」と言われると彼らは沈黙。

だって、天子の知らぬ偽の詔書だもの。

大和行幸の計画を受けて孝明天皇は「長州はことごとに暴(力)を以て天下の事を決しようとしている。先に彼らの意を入れて、朕がこの4月に岩清水に詣でたばかりであるというのにまだ満足はしておらぬのか!」と言った。

青蓮院宮は孝明天皇に動かせる軍隊が無い事を憂慮。元青蓮院警護役で顔見知りの薩摩藩中村半次郎桐野利秋)を呼び一計を言い渡した。
半次郎は薩摩藩留守居役内田仲之助に相談。
内田は薩摩訛りの軽い高崎佐太郎を会津藩士の、やはり訛りの軽い秋月悌次郎へ派遣。
訛り少なめで会談。
当時在京の、薩摩藩兵は約200名。
会津藩兵は約2千人。
容保公の許可を取り出兵を約束した。

実は、薩摩藩は5月下旬以来、御所乾門の守衛の任を解かれ逼塞中だった。

理由は、姉小路公知暗殺事件で現場に刀を落とした薩摩藩田中雄平が取り調べで一言の弁明も無く自刃した為。

剣の達人が現場に大事な刀を落とすとは思えない。

田中新兵衛が犯人となるよう現場に置き、薩摩藩を陥れるのが目的だったか。

今日はここまで。

 

18時から夕食の用意。

玉ねぎと豚こまの炒め物、サラダ、残り物のブリのムニエル、野菜炒め、漬物、ゴボウと蒟蒻の煮物、玄米ご飯、蜆とカブの味噌汁、ウォッカ梅酒ロック。

良く呑み良く食べた。

お皿は長男が洗ってくれた。

ありがたく読書の続き。

 

歩数計は14715。

充実した一日だった。