2024/3/12火曜日
5時半に起床し朝食作り。
雨予報なので洗濯はお休み。
8時に長女を駅まで送迎。
途中、雨がポツポツ落ちてきた。
帰宅すると、今日のテニスは中止、とメールが。
ありがたく読書する事に。
霧島兵庫著「静かなる太陽」
1900年〜起きた義和団の乱を背景に、6月12日から60余日も北京に籠城した事変が舞台となっている。
籠城前日の゙6月11日、援軍の出迎えに行った杉山彬書記官は帰って来ず。
目撃証言によると、清国兵に捕まり心臓を抉られたそうだ。
哀悼。
西太后より外国公使館へ天津への退去命令が成されたが既に北京から天津の道は義和団の団員で溢れ返っており、下手に出て行っても殺されるだけ。
他の外国公使館員等と共に籠城する事に。
柴五郎中佐は日本軍の代表として各国の将校と協力。
攻撃してくる義和団のメンバーを何度も撃退した。
めっちゃ臨場感があるので何度も「え!?」と声が上がる。
最も興奮したのは私費で留学に来て急遽参戦する事になった安藤辰五郎大尉の活躍。
ある日、婦女子の゙避難場所となっているイギリス公使館へ義和団メンバーが押し入り大ピンチに。
そこへ安藤大尉が現れ居合いでたちまち20名を斬った。
各国の公使館員が観ている中での華麗な剣捌きは彼をヒーローに押し上げた。
その彼も数日後、胸に縦弾を受け還らぬ人に。
各国の将校も次々と還らぬ人になる中、柴五郎中佐は実質的リーダーに。
食糧も底を尽き、守る兵隊も日々減っていく。
500名で2万人に対し最後まで守り抜き生還した際、籠城連合軍総司令官の英公使マクドナルドから賞賛を贈られた。
ヤフーで義和団を画像検索した際に見た義和団の出で立ちがアンティファと被ったのは気のせいだろうか。
12時に昨夜以来の食事。
午後も読書。
最新情報もチェック。
17時から夕食作り。
仙台麩入り肉じゃが、鰯フライと鶏の唐揚げ、キャベツの千切り、玄米ご飯、アサリと白菜の味噌汁、チーズ&ナッツ、ウォッカ梅酒ロック。
良く呑み良く食べた。
食後も読書を楽しむことに。
歩数計は3766。
充実した一日だった。