5時に起床し登山の準備。
宿には電子レンジがあるので持参したレトルト玄米と梅干し、海苔でおにぎりを作成。
お湯を沸かしコーヒーも飲んだ。
今日は御巣鷹山慰霊登山に向かう。
が、御巣鷹への道は9時からでないと通れない、との情報があったので宿を8時半に出発。
現地へ行くと、開通時間は8時〜16時となっていた。
9時半に登山口の駐車場へ到着。
そこには既に大型バス2台が停車。
何とか停めるスペースを見つけ駐車。
リュックに熊鈴と木酢と唐辛子で作った自作の害獣除けスプレー、熊の忌避剤「熊をぼる」をセット。
「ぼる」は津軽弁で「追っ払う」という意味。
青森、とゆーか、自分の出身地はめっちゃ熊が出る。
人的被害もある。
熊の恐ろしさはよーく知っている。
上野村も熊の目撃情報があったのを知り対策をした。
更に入り口で杖を借りカウンターを押しいざ出発。
100m程進んだところで団体客に遭遇。
聞くと、日航の新入社員研修との事だった。
彼らは山小屋付近で一旦止まり何やら説明を始めた。
その団体を追い越し先へ。
既に墓標は幾つかあった。
夫はその墓標に遭遇する度にお祈り。
自分も倣った。
520名が犠牲となった航空事故。
墓標は広範囲にある。
夫は可能な限り全ての墓標を訪れ祈っていた。
あってはならない事故だ。
程なく、昇魂之碑に到着。
持参した線香で焼香。
供花を備え、お祈り。
ここからの景色も撮影した。
ここからスゲの沢へ。
沈黙の木も見た。
このあと、下の方で会った地元の方が墜落した時火災は無かった、と言っていた。
では、この沈黙の木の炭化した痕跡は何だろう?
木ってさ、倒木でもない限り、生木ってそう簡単に焼けないで。
めっちゃ水分含んでいるから。
薪ストーブとかに使う木とかは相当乾燥させてから使うんよ。
これはちょっと調べてみる事に。
その上方でX岩も見た。
この岩は尾根の最頂部に近く、機首部分が墜落したのだそう。
そして、捜索活動の際は目印となったそうだ。
ここからは沢を目指しひたすら降りて行く。
墓標は更に多い。
夫はその一つ一つを訪れては黙祷していた。
下山すると11時半。
お昼にはまだ早いのでここから川和自然公園を目指す事に。
12時半に到着。
そこでスカイブリッジを見ながらおにぎり。
お腹が満たされたら100円を支払いいざ天空回廊へ。
素晴らしい眺め。
橋を渡った先のまほーばの森の展望台からスカイブリッジをパチリ。
橋を渡る際はシャボン玉のサービスも。
青い空と山の緑の中で輝いて綺麗だった。
14時に宿へ戻り献杯。
15時半に入浴。
17時に夕食。
夫は大満足で18時に就寝。
自分はいつものようにそのあとも晩酌。
ブログを投稿したら調べ物の続きをする事に。
歩数計は13462。
大満足の一日だった。