2024/5/22水曜日
4時半に起床し洗濯と朝食作り。
昨日の夕方から結構な量の雨が降った。
畑に行く時間を遅らせる事に。
9時半に畑へ。
すると、まーた、緑色の液体を撒かれている事に気がついた。
広範囲で。
ここのところ雨が頻繁に降っているから藻が発生したように見せかけたいのだろうけど自分は騙されない。
ベランダの鉢植えでも散々やられているから。
中にはマルチの穴目掛けてやっている。
対策として、まず、人参の条蒔きしたところは茶殻を撒いた。
が、中に麦茶と玄米茶の茶殻があったせいかアリさん達が近くに巣穴を築きせっせと運んでいた(笑)
ま、鋤き込む手間が省けていいのかもしれない。
が、茶殻の絶対量が足りない。
それを見越して広範囲で撒いたのだと思う。
これでどうだ!て悪魔くんがマウントしている姿が目に浮かぶ。
脳内を「エロイムエッサイム♫エロイムエッサイム♫さあバランガバランガ呪文を唱えよう♫」て音楽が流れる。
アニメ「悪魔くん」の主題歌よ。
帰宅後、色々調べて、500倍に希釈した木酢をスプレーする事に。
わいの予想だと撒かれた液体はアルカリ性。
だってネギの色が緑から青に変わってた。
なら酸性の木酢撒けば中和されるやん。
12時半に昨夜以来の食事を済ませ、おやつの酒粕スコーンを食べたら再び畑へ。
取り敢えず、500倍の木酢で様子を見ることに。
午後は読書。
昨日に引き続き前原一誠本。
この本は明治新政府がノーマネーノープランで借金まみれでスタートしメンツも三流揃いだからグダグダの内輪揉めだらけだった事を教えてくれる。
これを最初に唱えたのは木戸孝允。
が、同じく征韓論を唱えた大村益次郎が暗殺されるや非征韓論派に変わった。
当時、戊辰戦争が終わったあと、新政府軍として戦った薩長土肥の藩士は報酬が無く悶々としていた。
征韓論はその不平不満を外征に向けさせようと企図した。
が、それでなくても戊辰戦争で借金して銃や軍艦、大砲等を購入しまくっていたのでお金が無い。
東京の造船所は支払い期限が来てフランスの手に渡りそうになったところをオリエント銀行に借金して免れた。
既にロスチャイルドの術中に嵌っていたんよ。
お金も無いのに岩倉や大久保らが外遊中、井上馨汚職事件が発生。
井上は①山口県令中野梧一や政商藤田伝三郎と組んで政府の貢米で投機。
②南部の尾去沢鉱山を旧経営者から取り上げ、これを井上に親しい岡田平蔵に払い下げ、後にこれを自分の所有の如く役所で扱わせた。
③三井に対して手心を加えた。
西郷は井上を「三井の番頭どん」と呼んでいた。
②尾去沢鉱山事件では元所有者の南部藩御用達村井茂兵衛が司法省に訴えた。
司法省は江藤新平の管轄。
取り敢えず井上は辞職。
長州閥にとってのピンチに木戸を急遽帰国させ対処にあたらせた。
↑これが遠因で江藤はのちに斬首刑に。
そして、西郷を遣韓する件は閣議で決まっていたものを岩倉と大久保の企画でボツにされる。
大久保と仲が悪い西郷が脚光を浴びる事を危惧した?
それとも戦費が無いから?
結果、岩倉の剛腕で西郷遣韓は反故に。
しかーし、内治第一と唱え征韓論を唱える西郷や板垣、江藤、副島らを抑えつけたのにその舌の根も乾かぬうちに大久保が征台にまっしぐら。
呆れた木戸孝允は山口に帰り岩倉は辞職。尚、岩倉は征韓論を力技で抑えつけた為に暗殺未遂を喰らう。
それなのに大久保と大隈は言うことを聞かない。
そうこうしている間にも士族の不平不満は溜まる一方。
その抑えとして、鹿児島から島津久光公を招聘。
すると、早速、大久保、大隈重信、吉田清成の即時解職、伊藤博文、内田政風の大蔵省転出、寺島宗則、上野景範らの任免黜陟、最後に、前原一誠と副島種臣の参議への復職を意見した。
流石久光公。
わかっとる。
久光公に認められる程の人材だったんよ。前原一誠さん。
今日はここまで。
なかなかページが進まないが、重要な情報が盛りだくさん。
だって、明治から日本は没落衰退の一途。
特に政治。
傀儡に継ぐ傀儡。
時たま田中角栄氏のような骨のある人も居るけどほんの僅か。
しかも、短命。
そりゃそうだ。
奴らの意のままに動かせない首相は要らないから。
歴代首相の死因をよーく調べてみるのも面白いかも。
他にも中川昭一氏や石井紘基氏、小渕さん、町村さん、松岡農水大臣等怪しい死因の政治家は一杯居る。
これからも丁寧に調べて行くことに。
17時から夕食作り。
豚の塩麹漬け、ししゃも、玄米ご飯、ネギと榎の粕味噌汁、チーズonクラッカー、サラダ、白和え、ウォッカ梅酒ロック。
良く呑み良く食べた。
お皿は長男が洗ってくれた。
ありがたく読書の続きをする事に。
歩数計は7938。
充実した一日だった。