2024/12/17火曜日
5時40分に起床し長女の朝食とお弁当のおかず、次男のおにぎり、夫の昼食作り。
ついでにおやつのチョコチップクッキーも焼いた。

洗濯物を干していると、ベランダではこの寒さの中、花を咲かせていた。


水遣りを済ませたら、読書と調べ物。
アーサー・ガーダム著「偉大なる異端〜カタリ派と明かされた真実」の第十一章の中で錬金術師について少し述べられている。
父親もだがユーラシア大陸の広範囲を旅している。
そして、言葉の壁をどう乗り越えたかは不明だが、ウィキによると、医術の修業に勤しみ錬金術も極めている。
そのウィキには気になる記述が。

「医学に化学を導入し酸化鉄や水銀、アンチモン、鉛、銅、ヒ素などの金属の化合物を初めて医薬品に採用した」とある。
水銀も鉛もヒ素も毒物だと思っていたが、パラケルススはそれらの化合物を医薬品として使っている。
一体何がどうなってんだか、何が真実なのか、また調べる事が増えた。
そして、p.262の「霊魂」に関する記述にもピンと来る物があった。
「異端審問官達の中には悪の力の伝達者が存在。悪の力に憑依された異端審問官は囚われの身となった人に罪悪感の毒素を注入する能力を有する。
当時の教会の神父達は人間心理に関する知識を所持」
タヴィストック研究所的な?
これまで、人が何かに取り憑かれたように別人格のように振る舞う現場を目撃した事がある。
何度も。
多分、わいに付き纏っている悪魔くんがわいを傷付けようとやってる。
この著者によると、「同じメカニズムはロシアの裁判でも。絶え間ない尋問と眠れぬ夜の影響で犠牲者の抵抗力を失わせ、悪の力、或いは低次の実体に憑依された取調官の影響に対して脆くなった。ロシア人の当局者達は異端審問官達程には自分達の内部で作用しているメカニズムに気付いていなかった」→全文を読んでいないのでロシアのどの出来事を指しているか分からない。
が、ロシアでも起こったそうだ。

霊達によって行われたコミュニケーションの最も重要な物は錬金術に関する物である。
錬金術はヨーロッパの最も文化的に進んだ力強い精神の持ち主達の幾人か(最も有名なのはニュートン)を魅惑。
真の錬金術の最も一般的な例は金属の変成には関わりを持たない。
それは、光の変容と、この地上で我々とコンタクトを持ち続けている肉体を持たない霊達を見る我々の能力に関係する。
霊の中には色で現れる物もあれば形姿で彼らが地上で生きていた時の衣装を着て現れる者もある。
また別の者は銀色の輪郭で。
その輪郭が脈動するような形で知覚される時、それは見者が高度な霊的進化を遂げつつある証拠である。

わいの周りに居る悪魔くんも霊なのか?
悪魔くんの輪郭に興味無いし見たくも無い。
ブログの中では「悪魔くん」と敬称を付けて呼んでいるが、普段は「クソ悪魔」と罵られている。
悪戯と嫌がらせばかりするから。
そして、カタリ派から錬金術師への流れを頭の中で整理する為に「秘密結社の世界史」を読んだ。
「4世紀後半にキリスト教正統派が確立しグノーシス派を追放。現実生活を悪とするからグノーシス派は禁欲的。キリストを観念的に捉えイエスの実在を否定。その後、地下に潜りヘルメス学、カバラ、錬金術、オカルトといったヨーロッパの秘密の知の流れを作った」←秘密結社の世界史p.67

善と悪、霊魂と物質といった二元論は
①現実世界、物質世界を悪の造物主の作ったもの
として②霊魂の世界に回帰しようとする。
二元論は世界を二つの極の対立、抗争と見る。秘密結社も二元論に深く関係。内と外、秘密と公開というふうに世界を両極に分け、その境界、違いを強く意識させ、人々にプロレスさせる。→秘密結社の世界史p.69
→ちょ、待て。
①のDSが支配する世界も嫌だが悪魔くんが跋扈する②も拒否したい。
永世中立でお願いしますわ。

つまり、キリスト教内正統派vs異端でプロレスさせたあとは十字軍でキリスト教vs異教徒(イスラム教徒)でプロレス。
その十字軍が陥落する頃、魔術師や錬金術師が暗躍。
医術の研修をしながら調査や仕込みをしていた?
ウィキによると各地で暴動や騒動に巻き込まれている。
お騒がせ屋的存在。
パラケルススに関しては、本を9冊借りる予定。
年末年始に掛けて読んでみますわ。
12時に昨夜以来の食事。
午後も読書と調べ物、からの寝落ち。
16時半から夕食作り。

セロリ、リンゴ、豆カレー、玄米ご飯、サラダ、ウォッカ梅酒ロック。
良く呑み良く食べた。
後片付けを済ませたら営業終了。
読書と調べ物をする事に。
歩数計は6057。
充実した一日だった。