arimahamaの日記

アメバから引っ越しました。

オートファジー1173日目と畑と秘密結社③

2024/11/28水曜日

5時に起床し最新情報のチェックと調べ物。

6時に起床し米麹の品温をチェック。

42度をヒット。

麹菌ちゃん達はしっかり活性化。

麹蓋に分け入れたら発酵機の中へ。

温度は32度から30度へ設定し直した。

次に、長女の朝食と次男のおにぎり作り。

洗濯物を干したら10時に畑へ。

 

持参した水で薄めた米の研ぎ汁を振り掛けているとキャベツにアオムシの赤ちゃんを発見。

この時間になると気温も高い。

卵から孵ったのか。

畑仲間と暫しお喋り。

11時にホームセンターへ突っ張り棒を買いに。

昨日から気温が高く、ほぼ無風。

これは、干し柿にとって良くないのでは?と干す場所を南側から、気温も低めで風が強い北側に変える事に。

が、干す場所が無いので突っ張り棒を設置。

1人で設置するのは大変だが何とか完成。

早速、冷たい風に吹かれていた。

12時過ぎに昨夜以来の食事。

午後から読書と調べ物。

 

昨日に引き続き海野弘著「秘密結社の世界史」

 

15世紀の哲学者ピコ・デラ・ミランドラをバックアップした古代の学問の研究施設は、学者や芸術家の結社、協会であり、それは〈アカデミー〉として知られる。

アカデミーはアテネにあった学園。

そこでプラトン(紀元前427〜紀元前347)が弟子を教えた。

1700年の時を経て15世紀にプラトンの思想が復活した時、アカデミーも復活。

フィレンツェのコシモ・デ・メディチパトロンとなって学者の協会の創設を計画。1470年、マルシリオ・フィチーノメディチ家の後援でアカデミア・プラトニカを結成した。

アカデミーは15世紀〜16世紀にイタリアの学者達の間で大流行。

N・ペヴスナーの「美術アカデミーの歴史」によると、学会だけでなく「半ば秘密的な占星学会」もアカデミーと称した。

アカデミーには秘密結社も含まれた。

それらは知識の独占的な組織であり知の独占は権力に関わるから秘密性を帯びる。

入るには入社式が必要。

私(著者)は「陰謀の世界史」でオックスフォードやケンブリッジ等のイギリスのエリート大学が秘密結社との関わりを持つことに触れた。

大学や研究所が時に秘密結社となる事は興味深い。←コロナ茶番で大活躍♥

〈アカデミー〉という組織は大学と秘密結社の間にあるのだ。

魔法から科学へ、というように中世の錬金術から近代の科学か生まれた事を考えるとアカデミーと秘密結社の関係も特に不思議ではない。→魔法≒中世の錬金術てこと?

ルネサンスの魔法博士の1人、アグリッパ・フォン・ネッテスハイムはヨーロッパを遍歴。

彼は若い時にマクシミリアン皇帝のスパイとしてパリへ。

錬金術師達は各国の王侯の宮廷に出入り出来た。

情報員として雇われる事がしばしば。

「同地で彼は数人の若い学者や貴族に会い彼らと共に秘密団体を結成。→若い学者と貴族の共通点て何だろうね。

世界を改革する為に秘密計画を作りお互いに援助し合う事を約束した」(K・セリグマン「魔法ーその歴史と正体」平田寛訳 平凡社 1961)←世界秩序、ワンワールドアジェンダダボス会議、みたいな?

アグリッパは秘密結社を作りバルセロナでクーデターを起こそうとして失敗。

純粋な研究だけでなく政治的結社を作って世界を変えようとした。

錬金術師の結社が政治と結び付く場合もあった。

今日はここまで。

昨日も「魔法博士」なる言葉が出てきたが今日は錬金術師は魔術師でもある、と知った。

これをもう少し突き詰めればわいの周りに纏わりついている悪魔くんの正体も分かるだろうか。

期待して読み進める事に。

 

15時半に夫が孫達を連れて来た。

日曜日以来の邂逅。

17時まで楽しい一時を過ごした。

17時半から夕食作り。

玄米ご飯、豚のオイスターソース炒め、カボチャサラダ、昨日の残りのなめこ汁、ウォッカ梅酒ロック。

残り物が大量にあるので殆ど作らなかった。

良く呑み良く食べた。

後片付けを済ませたら営業終了。

 

歩数計は8387。

充実した一日だった。