arimahamaの日記

アメバから引っ越しました。

オートファジー1174日目と畑と秘密結社④

2024/11/29金曜日

5時に起床し長女の朝食とお弁当のおかず、次男のおにぎり作り。

完成した米麹を出麹。

右隣にあるのは次の米麹作り用のお米。

水切りをしている。

7時半に畑へ。

 

まずはベランダで鉢植え栽培していたミョウガの植え替え。

3年経つので根っこが混み合ってきた。

鉢植えを裏返して畑にパカッとすると幼虫がウヨウヨ。

30匹は居ただろうか。

それを一匹ずつ並べ、動いて頂いた。

殆どが仰向けになって移動。

土壌を改善してくれる益虫のカナブンの幼虫達は畑にそのままポイポイ。

たった2匹が害虫のコガネムシの幼虫。

それらは駐車場へ移動願った。

幼虫問題を解決したらミョウガの根っこを分解。

ベランダの鉢植え用に4本確保したら残りは畑に植え付け。

そして、アオムシチェック。

今日はゼロ匹。

週に一度の納豆作りで作成する納豆菌培養液を持参したので水で薄めて作物に掛けた。

 

9時に帰宅後、シャワーと洗濯。

10時に買物へ。

11時に帰宅後、米麹作り。

12時にお米が蒸し上がったら種麹をまぶしよーく混ぜ混ぜ。

発酵機に投入したら明朝まで放置。

12時15分に昨夜以来の食事。

午後は読書と調べ物。

 

昨日に引き続き海野弘著「秘密結社の世界史」

今日はパラケルススについて。

アニメの「鋼の錬金術師」にもそれっぽい人が登場するらしい。

パラケルスス
中世的な錬金術に終わりを告げたのはパラケルスス

スイスのチューリヒ近くで生まれ祖父ゲオルクはヨハネ騎士団の長。

その息子ヴィルヘルムはテュービンゲン大学で医術を学び遍歴の修行をした。

やがて結婚し生まれた子に、アリストテレスの弟子でアテネの学園の学頭の名に因んでテオフラストゥスと名付けた。

のちにパラケルススと名乗る。
パラケルススはベネディクト派の修道院で学んだがその修道院長がトリテミウス。1512年、イタリアのフェラーラ大学医学部に入学。

1516年から1524年までイタリア、フランス、ポルトガル、スペイン、イギリスを遍歴。

更に東欧からロシアまで足を伸ばし修行。1521年にはタタールの王子に同行しコンスタンチノープルに行き「哲学者の石」を手に入れたそう。
パラケルススの生涯と思想」を著した大橋博司によると「言葉の壁をどうして乗り越えたかは不明である」そうだ。
ドイツのザルツブルクに落ち着こうとしたパラケルススだがトマス・ミュンツァーのテューリンゲン農民団の暴動に巻き込まれた為、1526年にシュトラスブルクへ。
そこで彼はルッツェルネ組合に加入。

このギルドは穀物商人、製粉工場主と共に外科医の加入が認められていた。
やがてスイスのバーゼルの出版業者ヨハネス・フロベニウスの脚の病を治療。

フロベニウスは人文主義者のパトロンエラスムスに紹介されバーゼル大学に招かれる。
パラケルススバーゼル大学で医学革命を試みた。

医学界で外科医は内科医より一段低く見られた。

外科は床屋や産婆、民間の治療師に属していた。

パラケルススは内科医と外科医を同等に扱い理髪師や錬金術師を大学に招いた。

しかし、この医学革命は大学の反対を受けパラケルススバーゼルを追われる。→理髪師て床屋さんやろ?そら、無理があるのでは?
1529年、彼はニュルンベルクへ。

しかし、ここでも受け入れられず1530年、スイスのザンクト・ガレンに。

スイス、ボヘミア、ウィーン、ケルンテンと放浪。
1540年、ザルツブルクに戻った時は47歳。

翌年没した。
パラケルスス錬金術を物質的変換の技術から人間の完成、精神的世界への純化、入社式といったものへの道へと変えようとした。

錬金術師のギルドは精神共同体へと転換。それは丁度フリーメーソンが石工の同業組合から近代の秘密結社へと転換していく道を予告していた。
ピーター・マーシャルは「哲学者の石ー錬金術の秘密を求めて」で薔薇十字団は錬金術師の小結社から発達したと見ている。
チャールズ・ウィルアム・ヘックソーンの「全時代・全世界の秘密結社」でその小結社らしいものが一つ紹介されている。
それは、ベネディクタス・フィグラスが1607年にルドルフ2世に捧げた錬金術書に出ている。

イタリアに14,5人の錬金術師による結社があり1410年に結成。

パラケルススもその幹部であったそうだ。
そして、フィグラスは1607年にこの結社が薔薇十字団と合併したと書いている。

また、結社のメンバーとしてベルナルド伯爵の名を挙げている。
ヘックソーンによるとパラケルススの死後、錬金術師はニ派に分かれた。

一派は実際的な研究に。

他派は幻視的な空想に耽り神秘的な本を書いた。

それは謎めいた言葉で書かれた。

例えば変換の力は〈緑のライオン〉と呼ばれる。

今日はここまで。

パラケルススwikiを読むと「悪魔使いだったという伝承もある」とあった。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%A9%E3%82%B1%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%B9

パラケルススのお父さんも遍歴してるしパラケルススの移動距離も凄い。

言葉の壁をどうしていたのかも気になる。

各地を遍歴して何してるんだろうね。

「修行」とはなっているけれど。

うちに常駐している悪魔くんはこういう人に遣われてわいに悪戯の限りを尽くしているのだろうか。

ネットで注文していたこの本が届いた。

この本は返却期限が来たので図書館に返さないと、だ。

明日は他の借りている本を読む事に。

 

15時半に夫がお孫ちゃん達を連れ帰った。

が、上の孫がお昼寝していないのもあり「おうち帰るー!」とギャン泣き。

車で送り届けた。

17時45分に呑み会に向かう夫を駅まで送迎。

夫は東京での呑み会はここのところ帰りの電車で寝過ごして遠方で降車する事が多い。

1度目は長男が往復2時間掛けて迎えに行った。

2度目は家族が寝てしまったあとで誰も迎えに行かず野宿。

今日は寝袋持参で向かった(笑)

19時に夕食。

夫が不在なので簡単メニュー。

玄米ご飯、味噌汁、サラダ、カレイの煮付け、ウォッカ梅酒ロック。

隣に写っている食材はフォー、ラザニアシート、コーンミール、コーヒー豆。

ここのところ、週末は長男一家と食事をしている。

そろそろネタ切れになってきたので外国メニューにも取り掛かる事に。

コーンミールアメリカ留学中に良く食べたコーンブレッド用。

ポットラックパーティーでも定番のメニュー。

アメリカが昨日サンクスギビングデー。

それに因んだ何かを作ろうと思い、コーンブレッドを作る事に。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9F%E8%AC%9D%E7%A5%AD

 

歩数計は9164。

充実した一日だった。