arimahamaの日記

アメバから引っ越しました。

オートファジー1289日目と畑と筑紫君磐井③

2025/3/24月曜日

5時半に起床し長女の朝食とおやつのケーキ作り、パンの仕込み。

ついでにさつまいもも焼いた。

レモンケーキとココア梅ジャムケーキを製作。

洗濯とベランダガーデニングの水遣りも済ませたら、8時半に畑へ。

ニンニクは数株の葉が赤くなりかけていた。

両端のワケギの一部を収穫。

玉ねぎは順調。

欠株の所に植えたほうれん草やルッコラを収穫。

キャベツやブロッコリーも収穫してから、草取り。

そして、持参した納豆菌培養液を振り掛け。

10時に畑を後に。

帰宅後、野菜の下処理。

もう11時半に。

暫し休息したら、昨夜以来の食事を準備。

ヤロー共には温かい蕎麦を提供。

自分は納豆ご飯とかきたま汁メインでお腹を満たした。

午後は読書と調べ物。

 

昨日に引き続き、この本。

主人公は筑紫君磐井公。

筑紫国風土記からの抜粋。

筑紫君磐井の墓墳についての記述。

「上妻(かみつやめ)の県(あがた)、県の南二里に、筑紫君磐井(つくしのきみいはい)の墓墳(はか)あり。高さ七丈、周り六丈、墓田は南北各六十丈、石人、石盾各六十枚、交陳(こもごもつらな)りて行を成し、四面(よも)に周匝(めぐ)れり。東北の角に当りて、一つの別区(ことところ)あり。号(なづ)けて衙頭(がとう)といふ。〔衙頭は政所なり。〕その中に、一つの石人あり、縦容として地に立てり。号(なづ)けて解部(げぶ)といふ。前に一人あり。躶形にして地に伏す。号(なづ)けて偸人といふ。〔生けりしとき
〔生けりしとき猪を偸み、よりて罪決められむとす。〕側に石猪四頭あり。号(なづ)けて賊物といふ。〔賊物は盗みし物なり。〕その処に、亦石馬三匹、石殿三間、石蔵二間あり。古老伝へけらく、雄大迹(をおほど)の天皇継体天皇)の世に、筑紫君磐井、豪強(つよ)くして暴虐(あら)く、皇風(おもむけ)に擾(したが)はず、生平之時、預ねてこの墓を造りき。俄にして官軍(みいくさ)動発(おこ)りて襲(う)たむとする間(ほど)に、勢の勝つまじきを知りて、独自(ひとり)豊前の国の上膳(かみつけ)の県に遁れ、南の山の峻(さか)しき嶺の曲(くま)に終りき。ここに官軍、追ひ尋ねて、蹤(あと)を失ひ、士(いくさびと)の怒泄(や)まず、石人の手を撃ち折り、石馬の頭を打ち堕しきといふ。」 (日本古典文学大系2『風土記岩波書店、一九五八)


〈漢語を用いた成文法〉
注目すべきは「筑後国風土記」にある「臓物は盗み物なり」の一句。
原文は「臓物盗物也」

読み方は「ゾウブツはヌスミモノなり」と読まねばならない。

原語は漢語で裁判用の術語。

現在でも「臓物故買」という法律用語がある。

つまり、磐井は中国側の「古律令」の法律用語を術語として律法を制定し頒布している。
当然成文法。

右のような漢語は口頭で公布は不可能。
当然、文字に書かれている。
㈠一世紀中葉、筑紫の王君は志賀島の金印がもたらされた。

それには「漢倭奴国王」の五文字が刻まれていた。

㈡弥生期後半に漢式鏡約百五十面の9割が筑紫にあり、その半分前後に文字が刻まれている。
卑弥呼(や壱与)は中国の天子から国書が送られてきた。

また、彼女達も上表文を返報。

彼女達は筑紫の女王だった。
倭の五王南朝劉宋の天子に上表文を送った。

倭王武の上表文は[宋書倭国伝に長文引用された。
㈤筑紫の倭王は、周代以来、「丈夫」といった漢語を用いていた。

また、倭の五王が愛用した「使持節・都督、六国諸軍事……倭王、安東大将軍」といった称号も中国の称号用の術語。

当然漢語。
㈥注目すべきは上記「筑後国風土記」における「衙頭」の用語。

これは第二巻で述べたように"大将軍の本営"を示す中国側の術語「衙」を用いたもの。

当然、漢語。

この事実は磐井が「ー大将軍」を称した、倭の五王の継承者であることを示すと共に、磐井が中国側の官庁用語、つまり漢語を公的な日常世界において使用させていた事の反映。
王者の墓に法治国家たる証の石造物「裁判の場」を構築する。

稀有。

ユニーク。

独創的。

卑弥呼が九州王朝の女王だったという指摘には驚いた。

が、この本に書かれているように筑紫君が統治していた九州王朝は中国や朝鮮半島の国々と親密に外交。

文字を始め、律令制度、特に裁判の制度を取り入れ、法治国家を目指していた事を知れた事の方が嬉しい。

自身の墓に、裁判の場を作ったというのは本当に素晴らしい。

ごく初期から外国人に侵食された日本にとって、法律によって取り締まる事は肝要。

郷に入っては郷に従えを遵守させるには法律で縛るしかない。

じゃないと、日本の文化が、道徳が、治安が失われていく。

今日はここまで。

昨日から読書中に眼へのレーザー銃攻撃が激しい。

瞼や睫毛らへんにプチプチ撃ち込まれている。

すると、だんだん眼が霞んで本の字がぼやけて読めなくなる。

運転中もやられた事がある。

運転中に眼が見えづらくなるて、殺人未遂罪やないか?

ごく近くにわいの眼をピンポイントで狙って射撃する犯人が居る。

だけどさ、これ、どうやって、犯行の証拠をゲットする?

ホント、卑怯な犯罪よ。

万が一、警察に行って被害届け出そうとしても警察署は受理しない。

前に下の階の住人から騒音被害受けた時、証拠の動画や被害の記録を持参しても受理されなかった。

司法は何もしないし、暴れん坊将軍の上様みたいに天に代わって成敗する人も居ない。

そしたら、最後は天(神様ご本人)に登場して頂くしかないわな。

毎日お祈りする事に。

 

17時から夕食作り。

眼は回復したので夕食作りは出来た。

鮭、蒸し鶏、茹でほうれん草、サラダ、残り物の牛すじ煮込み、松風焼き、漬け物、豆乳スープ、ウォッカ梅酒ロック。

良く呑み良く食べた。

後片付けを済ませたら営業終了。

読書と調べ物をする事に。

 

歩数計は8019。

充実した一日だった。