arimahamaの日記

アメバから引っ越しました。

オートファジー1275日目と葛城氏⑪

2025/3/10月曜日

5時に起床し米麹の品温をチェック。

21℃とちと低いので発酵機のスイッチをオンに。

30度に設定した。

次に、長女の朝食とお弁当、おやつのレモンケーキ作り。

ついでに出麹。

良い感じに仕上がった。

9時過ぎに畑へ。

買物のついでに車で水を運んだ。

もしやと思い、先日蕾を付けていた白菜をチェック。

すると、黄色い花がチラホラ。

迷わず収穫した。

買物から帰宅後、次の米麹作りをスタート。

30度台に下がってから種麹をまぶす作業。

発酵機に投入したら、食事の用意。

納豆ご飯と味噌汁メインでお腹を満たした。

午後は読書と調べ物。

 

昨日に引き続き平林章仁著「謎の古代豪族 葛城氏」

細長い忍海評の設置は葛城氏の本拠地を恒久的に南北分割。

明治三十年まで存続した。
〈葛城地域の神社〉
大和国葛上郡式内社名神神社に列せられている神社
①高鴨阿知須岐託彦根命(アジスキタカヒコネノミコト)神社(高鴨神社)
↑山本健造氏の著書によるとアジスキタカヒコネノミコトは天照大神の娘多紀理毘売命大国主の間に生まれた男神

「かも」は継子の意味。

多紀理毘売命大国主が彼女を正妻としないばかりか朝鮮半島に行って子供100人とか作った「葦原醜男」なので、見限って出雲に子供達を残して飛騨に還ったそうな。


②高天彦神社
葛木水分神社
④葛木坐一言主神社
⑤葛木御年神社
⑥鴨都波八重事代主命神社(鴨都波神社)

①高鴨神社と太陽女神
「記」「紀」によると、最初に葦原中国(出雲)に遣わした神(ヒルメムチの御子神アメノホヒノミコトとクマクスビノミコト)の首尾が良くない

↑(ていうか、不審死した)ので天若日子高皇産霊神一族)を派遣。

が、彼は命令に背いた(出雲に取り込まれ、下照姫と不倫)事が原因で矢に当たって死亡。

下照姫は多紀理毘売命が出雲に残していった娘神。
裏切り者の天若日子の亡骸は飛騨に入る事を許されず麓で葬儀。
下照姫と兄のアジスキタカヒコネノミコトも飛騨入りを許されず。

 

下照比売は神名から、その神格は上から下を照らす太陽神を意味し葛城で信仰された太陽女神。

アジスキタカヒコネ神は、天若日子にソックリだった為、葬儀で天若日子の妻に抱きつかれた事に怒り喪屋を十掬剣(とつかのつるぎ)で切り伏せた。

この剣は剣の全長が柄の10倍、恐らく1m前後もある長大な剣。

「アヂ」は優れている事、「スキ」は古代には刀剣などを、「タカヒコネ」は鎮座地と男神を示す。

高鴨神社の鎮座する鴨神に南接するのが西佐味・東佐味。

サビ・サミは刀剣を意味し渡来系金属工人集団である佐味村主氏や高宮村主氏を中心とする南郷遺跡群の渡来系工人集団が信仰していた神。


〈鴨都波神社と国譲り神話〉
主祭神事代主命は国譲り神話に登場。
アヂスキタカヒコネ神の事があったあと、国譲りの交渉にタケミカヅチ神と天鳥船神が出雲に派遣され大国主神と交渉。

大国主神事代主神に決断させる、とし、事代主神は受諾した。

↑飛騨サイドと出雲サイドで話が違ったりするので頭の中を整理するのが大変。

返却期限も迫ってきたのでこの本は今回で終了。 

気に入ったので購入させて頂いた。

 

17時半から夕食作り。

焼き芋、ししゃも、玄米ご飯、里芋の味噌汁、タラコ、昨日の残りのサラダ、朝の残りのおかず、ウォッカ梅酒ロック。

夫が体調不良なのであっさりメニューに。

好評だった。

今日は調べ物中に、偶然、聖徳太子の子孫がのちのち、皇統を継いだ事が判った。

勿論、正史には表れない。

こういう嬉しい出来事に遭遇するから調べ物は止められない。

 

歩数計は7976。

充実した一日だった。