2025/2/18火曜日
5時半に起床し長女の朝食とお弁当のおかず、次男のおにぎり、夫の昼食のトマトクリームパスタ作り。


合間に洗濯とベランダガーデニングの水遣り。
やる事やったら9時に畑へ。
まずは、スコップで掘り返し。

↑ここに植えてあったレタスや春菊等を他の場所へ移植。
後日、ここにじゃがいもを植える。
今日は掘ったあと、軽く耕した。
そして、じゃがいも用のもう一畝は10月から休耕してる場所。
休耕しているが既に肥料を鋤き込んである。
畝立てし、種芋を植え付けた。

植え付けが終わったら、風呂の残り湯に米の研ぎ汁を混ぜた物を振り掛け。

白菜はまたまた蕾を作った物を発見したので収穫。
先週収穫した未結球の白菜は普通に炒め物や汁物で美味しく頂いた。
めっちゃ緑色なのでお弁当のグリーンとしても役立っている。
11:45に全作業が終了。
帰宅後、昨夜以来の食事。
自分は納豆ご飯と味噌汁メインで頂いた。
午後は読書。
ヒルデガルトはマインツ司教立会の下にクーノの後継者へレンガーとの間に2つの僧院間契約を結んだ。
それを司教文書として法的に発効させた。①ディジボーデンベルク修道院はルーペルツベルク女子修道院に対し永久に1人の指導司祭(司牧者)を派遣すべきこと。
②のみならず、その時々の女子修道院長自身が、自僧院に最も適任と思われる修道士を選ぶことが出来、且つ、こうして選ばれた指導司祭は修道女達の意に反して(母修道院に)呼び戻されてはならない事。
ヒルデガルトは彼女の死後のルーペルツベルク存続を考慮していた。
シェーナウの聖マーリア女子修道院長エリーザベトはヒルデガルトよりやや遅く同じく女性幻視者として聞こえた。
エリーザベトは主として世界の終末を幻視。
ヒルデガルトの静かに明晰なヴィジョンとは異なり彼女は幻視が終わると失神した。そして、強迫観念に駆られたように自身に禁欲を強いた。
しかし激烈な禁欲の余り1165年6月18日に32歳の若さで身罷った。
ヒルデガルトは、「人間は神の脆い(土の)器に過ぎない。器としての神の息を吹き込まれれば美しい音色を鳴らしもするが、思い上がって自らラッパを吹き鳴らせば懲罰が下る」という考えだった。
シェーナウのエリーザベトがヒルデガルトに宛てに書いた何通かの書簡の一つにカタリ派異端に関する物がある。
南フランスからやってきたこの異端宗派は凄まじい勢いでライン流域を北上。
取り分け富裕都市ケルンとマインツに地歩を固めつつあった。
ヒルデガルトは1160年のライン旅行の際、カタリ派の猛威に接している。
そして、1162/3年にケルンの司教座聖堂参事会主席フィリップ並びに聖職者階級に宛てて、1163/4年には再びマインツ司教座に宛てて、カタリ派の猛威を食い止める事の出来ない聖職者達の無力と堕落を激しく詰る書簡を発信。
『往復書簡』編集者フューアケッターによると書簡の内容はまず説教として直に語られ、その後、多くは説教の行われた都市の司教座の要請によって書簡の形に纏められた。
ヒルデガルトは、カタリ派の蔓延は彼ら自身の教義に直接の動因があるというよりもカタリ派の清浄な禁欲に民衆が惹かれる環境を作った聖職者の堕落にある、と指摘。
教会厭悪の気風は火のように速やかに民衆の間に広がりつつあった。
が、火を付けたのはカタリ派ではなく、そなた達「聖職者達」
従って、ヒルデガルトのカタリ派処分はさして厳しいものにはならない。
都市共同体からの追放、だった。
一方、ケルン司教座当局が行った処置は最悪。
指導者の火刑。
それを目撃したカタリ派信徒の少女達は次々と火中に飛び込んだ。
殉教は火を煽るだけ。
一方、シェーナウのエリーザベトの対処は違った。
彼らの禁欲には禁欲で対抗。
節制には節制を。
過度の禁欲行を敢えて行い、肉体の限界にぶつかってエリーザベトは死ぬ。
↑禁欲大会はカタリ派の勝利。
ヒルデガルトは更に一枚上手。
彼女はこの霊肉二元論の心的構造を暴いた。
ケルンのフィリップに宛てた書簡でこう述べている。
「ーこれらの人々には悪魔が憑いている。悪魔はこう呟く。《神は純潔と節制を愛する。俺はこの連中を使ってその猿真似をしてやろう。》こうしてあの古くからの敵は、空気の精霊を通して、彼らに姦淫の罪を慎むように吹き込む。すると彼らは女を愛さず、女を遠ざける。こうして外に向かって人前ではまるきり悟りすましたようなふりをして、嘲笑的に言うでしょう。《私達の前で自分が純潔だなどと言い立てた他の人々は、焼肉みたいにカラカラに干からびてしまった。だが何人と言えども私達に肉や欲望の汚れをなすりつけようと敢えてする者は居ない。何故なら私達は神聖であり、聖霊の流れが私達を貫流しているからだ》、、、、こんなふうにして彼らは女共を引っ掛けて彼ら自身の誤謬のうちに女共を捕える。大言壮語の精神に奢り昂ぶって彼らは《自分達は万人に立ち勝っている》と言い立てる。ところが蔭に回って秘かにあの女共と肉の快楽を営んでいる」
↑カタリ派は極端な禁欲を実践したが純潔な完徳者を除く平信徒はこれまた極端な無差別的乱交に耽っていると取り沙汰された。
それに基づいたヒルデガルトの洞察。
悪魔の所業を理解し、悪魔による自作自演、偽旗作戦、茶番を見抜いている。
12世紀の事だけど、めっちゃ勉強になる。
歴史は繰り返す。
今日はここまで。
17時から夕食作り。

カボチャと豆もやしの味噌汁、里芋と大根と帆立紐の煮物、ゴボウと長芋の肉巻き、サラダ、ウォッカ梅酒ロック。
これに玄米ご飯をプラス。
良く呑み良く食べた。
後片付けを済ませたら営業終了。
お風呂に入ったら読書と調べ物をする事に。
歩数計は8996。
土いじりが最高に楽しかった。
※昼にアメブロをチェックしようとしたら強制ログアウトからの、ログイン出来ない事態に。
パスワードが間違っていると言われ再設定しようにも登録しているメールアドレスに認証番号が来ない。
現在、アメブロのAIチャットから問い合わせ中。
情報源が一つ減るのは痛いので仮の新アカウントを作って、検索はしている。