arimahamaの日記

アメバから引っ越しました。

オートファジー1233日目と「秘密結社版世界の歴史」①

2025/1/27月曜日

7時に起床し洗濯とベランダガーデニングの水遣り。

合間に中華麹の材料をヨーグルトメーカーにセット。

そして、昨夜から浸水させていた米麹用の米を水切り。

9時過ぎに買い物へ行こうとすると珍しく夫が付き合うと言い出した。

そして、ついでにやろうと思っていた自転車のタイヤの空気入れをやってくれ、更に、畑への水や土の搬入もお付き合い。

スーパーでは自分が車に忘れたエコバッグを取りに行ってくれたりと大活躍。

1番の功績は魚コーナーでウマヅラハギを見つけ、お刺身に捌くのを頼んでくれた事。

 

帰宅後、買ってきた食材を収納していると11時に。

米麹作りと食事作りを同時進行。

お米を鍋で蒸している間に、最近うちでブームのホットサンド(直火)を調理。

お米は11時40分に蒸し上がり、40度に冷ましてから種麹を振り掛け、32度設定の発酵機へイン。

 

12時に昨夜以来の食事。

夫にホットサンドを調理。

自分は納豆ご飯と昨日の鍋ラーメンの残りでお腹を満たした。

 

午後は読書。

今日からはジョナサン・ブラック著松田和也訳「秘密結社版 世界の歴史」を読む事に。

 

といっても、取り敢えずパラケルススに関する部分から。

パラケルススとイルミナチオンの関係が気になっている。

三つ眼も。

まずはp423にパラケルススに関する記述を発見。

パラケルススは早くからルターの支持者だったが、このスイス人マギはルターが予定説を発表すると次第に幻滅。

パラケルススは平和主義者。

ルターが政治権力を握って以後に勃発したカトリック教徒の虐殺を彼は止める事が出来たのにしなかった。

↑「医学のルター」と言われる事を嫌悪していたパラケルスス

なのに、薔薇十字団でルターと合体させられてしもうた。

草場の陰で泣いとるな。

 

↑この流れで読んでいると、次の次のページにスペインの南アメリカ侵略の詳細が書かれていた。

自分は詳しくは知らなかったのでただただ驚いた。


1519年、エルナン・コルテスはユカタン湾沿岸を航行。

基地を設けてペラクルスと名付けた。

かねてよりアステカ王国の途方も無い富の噂を耳にしてはいたが王モンテスマの使者が贈物を持って基地にやってくるのを見て仰天。

贈物は荷車の車輪程もある巨大な黄金の太陽

更に大きな銀の月。

黄金で飾り立てた兜、「ケツァル」の羽根で造った素晴らしい頭飾りも。
これらは王モンテスマが大神ケツァルコアトルに捧げるもの。

この神は遥か昔に地上を去り月に住まいを移した。
アステカの都テノチティトラン(現在のメキシコシティ)に辿り着いた彼らが見たものは巨大な湖の真ん中に築かれた都市。

到達手段は細い人工の橋のみ。

攻めるに難く守るに易しい要害。
モンテスマは自ら外に出て彼らを歓待。

神コルテスの前に跪き中に招き入れた。

宮殿に敷き詰められた黄金を目の当たりにした部下達は堪らず王を殺してしまう。
↑は?たまげた!

 

アステカ帝国侵略の次はインカ帝国


コルテスのライバルであるフランシスコ・ピサロは数十万の兵士が守るペルーを僅か二百人の軍で略奪すべく船を出した。
ピサロは王に丸腰で謁見したいと申し出てコルテス同様に王を誘拐。

身代金として一部屋の天井まで届く黄金を要求。

何週間もの間、皿や酒杯を始めとする素晴らしい工芸品を運び込む先住民の列が続いた。

↑(泣)

 

部屋が一杯になる直前、スペイン人は突如、約束は部屋一杯の黄金のインゴットだと言い始めた。
彼らは工芸品を融かし更に黄金を入れる空間を空けた。
コンキスタドール(征服者)どんだけ強欲やねん!
どんだけ黄金好きやねん!

食べれないのに。


結局、コルテス同様、ピサロの部下達も堪えきれずに王を殺す。
テノチティトランの戦いでは10万人のアステカ人が殺された。
南米征服全体で200万人に及ぶ先住民が死んだ。
哀悼。


コンキスタドールによって南アメリカからもたらされる黄金は対抗宗教改革の為の十分な資金となった。

対抗宗教改革はミサへの出席を強制。

この対抗宗教改革にも隠秘学の諸勢力や秘密結社が絡んでいた。
世界最大の隠秘学文献の書庫はヴァティカン。

社会学者によれば宗教が大衆に及ぼす力は人生の未知なる不可解な次元を説明し不安を払拭する事。

宗教は時折物質界に噴火する黒い火山のような精霊の力を手な付ける事が必要。
対抗宗教改革における最も特徴的な形の隠秘学はイエスズ会。
イグナティウス・デ・ロヨラ職業軍人パワプロナの戦いで右足を失い障害者に。
1534年、パリ大学在学中に7人の同級生を集めて結社を作った。

教会の為の鍛えられた軍隊。

1540年、教皇はこの結社を〈イエスズ会〉として認定。
↑イエスズ会て鍛え抜かれた軍隊だったのな。


エスズ会は教会の知的エリートであり軍事情報部であり、死を恐れぬ従僕であり、異端者や、霊的世界と不法に接触する者を狩り立てる。
悪魔くんにストーカーされているわいを現代のイエスズ会のようなCIAが狩りに来てるのか?

わいは悪魔くんとCIAは仲間だと思っていたが?

悪魔くんはCIA幹部の使い魔じゃないんか?
言っとくがわいは悪魔くん接触したいとはこれっぽっちも思った事ない。

悪魔くんが勝手にちょっかい出してくる。


エスズ会は教皇の教育係となり、宣教師となり、若者をローマに向かわせ、服従を叩き込む厳格な体系を創り上げた。

彼らは中南米やインドへの宣教でも大きな成功を収めた。

今日はここまで。

 

17時から夕食作り。

焼き芋、鮭、鰆の西京味噌󠄀漬け、イカと里芋の煮物、ウマヅラハギの刺身と肝醤油、サラダ、ウォッカ梅酒ロック。

今日は兎に角、ウマヅラハギが主役。

お刺身も美味しかったが肝が味わい深く最後にご飯に掛けて堪能。

夫が「オレがウマヅラハギを見つけた!」としきりに自慢。

ついでに「釣った事もある!」とさりげなく釣果も自慢しご機嫌だった。

後片付けを済ませたら営業終了。

読書と調べ物に勤しむ事に。

 

歩数計は7428。

充実した一日だった。