2025/1/15水曜日
6時半に起床し長女の朝食とお弁当のおかず、次男のおにぎり作り。
洗濯とベランダガーデニングの水やりの合間にくわいクッキー作り。

11時に畑へ。
たまねぎとニンニクに病気予防の苦土石灰を撒いていると、茎がスパン!と伐られている株を発見。



踏み荒らされた形跡もあり動物かな、とも思ったが、画像を検索し、ネキリムシの可能性もあるな、と思い始めた。
後日対策することに。
そして、小カブの種を蒔いたマルチ穴で緑色の液体が撒かれているのを発見。
そこから芽は出ていない。

大根の種を蒔いた畝は発芽していた。
この寒さで。

不織布とビニールトンネルで防寒していたのが良かったか。
めっちゃ風が強くなってきたので先日サラダを作ったあとの残り酢を水で薄めた物を、石灰を撒いた畝に振りかけた。
ついでに他の作物にも振りかけていると、何とキャベツの葉の裏側にアオムシを発見。
年末年始とか蝶々飛んでるの見てないけど?
卵の賞味期限は3~5日間やで。
誰かに連れて来られた?
可哀想に。
12時半に畑をあとに。
13時に昨夜以来の食事。
午後は読書と調べ物。
やがて、世界最初の科学アカデミーとして王立協会が創立される。
公式に認可されるのは1662年であるが実際には1660年11月28日にグレシャム・カレッジにおける建築家クリストファー・レンの講演の直後に持たれた集会をもって始まる。
1641年5月20日にはチャールズ二世の側近ロバート・マリーがエディンバラ・ロッジに於いてフリーメイソンに加入。
彼は正式に認可されるまでの期間の会長を務める。
↑チャールズ2世て、お父さんが清教徒革命で処刑されたチャールズ1世やないかー!
ウィキで調べると、愛人多数のちゃらんぽらんだから傀儡政権か?
ロバート・マリーてチャールズ2世の側近だけどWikipediaとか何も情報無いのだが。
D・スティーヴンソンの「フリーメイソンの起源」によると、マリーは薔薇十字団に関心を寄せていただけでなく、薔薇十字錬金術を標榜するトマス・ヴォーンの保護者となっている。
ロバート・マリーはスコットランドとフランスで教育を受け天文学・地質学・自然誌・化学など自然科学に関心を寄せた。1644年にはアナタシウス・キルヒャーと親交を結び象形文字への関心を深めた。
また、錬金術や薔薇十字団に関する文書の収集家として知られるバルカレス卿の娘ソフィア・リンジーと結婚。
マリーのフリーメイソン加入はその影響が大きい。
ロバート・マリーと並んで最も古い思弁的フリーメイソンにイライアス・アシュモールがいる。
アシュモール博物館の創設者として知られるが薔薇十字団の流れを汲む錬金術師でもあった。
1646年10月16日の日誌に「本日午後四時半、ランカシャーのウォリントンに於いてフリーメイソンに加入した」という記述が残されている。
錬金術師ウィリアム・バックハウスはアシュモールを霊的な相続人と定め彼にヘルメス・トリスメギストスに始める錬金術の法統を伝えた。
アシュモールはそれまで写本の形でしか流布していなかった著作をより広い読者に提供した功績は大きい。
アシュモールは最初にフリーメイソンに加入した36年後の1682年3月11日にもフリーメイソンのロッジに参加。
この頃のフリーメイソンは占星術・錬金術など神秘学の一翼を担う思想として位置付けられている。
18世紀に理神論を思想的な背景として組織されるフリーメイソンとは区別して考えるべき。
セルジュ・ユタンは錬金術は単に物質的黄金の探求ではなく魂の浄化を目指すもの、とし「賢者の石とは神秘的変成によって姿を変えた人間であり、鉛から黄金への変化は人間が真・善・美に向かって上昇すること」であると述べた。
人間の道徳的完成とは18世紀に於けるヨーロッパの時代精神としての啓蒙主義の基本精神であると同時にフリーメイソン精神そのものだった。
錬金術の基本思想はフリーメイソンにおける人間と社会の完成というテーマに再現される。
錬金術における試練とは物質の内部からそこに隠されている神秘的な力を抽出して賢者の石を精製することを最終目標とする錬金作業。
錬金術師はこの作業を通し人間の霊魂の浄化を進める。
フリーメイソンに於ける試練とは徒弟、職人、親方という位階に対応する参入儀礼であり志願者はそれを経験しながら最終的にソロモンの神殿の建設に象徴される人間と社会の道徳的完成を目指す。
その意味で錬金術とフリーメイソンは様々な試練を経てデイモンに目覚める事を目標とした古代密教宗教にも繋がると考えられる。
こうしたテーマを見事に融合したものがフリーメイソン・オペラとして名高いモーツァルトの「魔笛」
錬金術は近代自然科学が確立する18世紀後半から如何わしい疑似化学という範疇に入れられてしまう。
↑ありゃまー。パラケルススも草場の陰で泣いとるな。
18世紀はフリーメイソンにとっても錬金術にとっても分岐点だった、と。
18時から夕食作り。

サワラの西京味噌漬け、鶏モモ肉の醪漬け、焼き芋、大根と昆布巻きの煮物、シメサバとホタテの刺身、ツナホタテマヨサラダ、チーズ、朝の残り、ウオッカ梅酒ロック。
良く呑み良く食べた。
風呂から出たら読書と調べ物の続きをすることに。
歩数計は6905。
充実した一日だった。