arimahamaの日記

アメバから引っ越しました。

オートファジー1178日目と免許更新と畑とゾロアスター教④

2024/12/3火曜日

5時に起床し米麹の品温をチェック。

発酵機は30度設定でも麹菌が活躍し42度をヒット。

解しながら麹蓋2つに分けて発酵機へ投入。

次に、長女の朝食とお弁当のおかず、次男のおにぎり作り。

シャワーと洗濯を済ませたら8時に自転車で最寄りの警察署へ。

免許更新に。

整理券8番をゲット。

受付を済ませたら視力検査と写真撮影30分の講習へ。

視力検査前に目に3度攻撃を喰らった。

激痛よ。

案の定、視界がぼやけてきた。

コンタクトレンズで受けたが一つ見えなくて、眼鏡に代えてから列に並び直し。

この検査に向けて眼鏡も作り直したとゆうに、視界がぼやけまくって一苦労。

視力検査は辛うじてパス。

引き続き講習会場へ。

受付には20名以上居たと思ったが講習は参加者5名。

残りの人は?と疑問に思っていたら1名高齢の方が入ってきて、高齢者講習は部屋が違います、と言われていた。

確かに、高齢者が多かった。

9時45分に新しい免許証をゲット。

スーパーで買物を済ませたら畑へ。

まだアオムシが居た。

今日は朝から結構な寒さだったけど。

合計5匹を駆除。

そして、玉ねぎ苗の草取り。

すると、緑色の液体が掛けられているのを発見。

これは、栄養補給しないと。

紫キャベツとケールの下葉を収穫したら帰路に。

帰宅後、読書。

 

昨日に引き続き青木健著「ゾロアスター教史」

 

第二節 ギリシア人によるヘレニズム国家セレコウス朝
〈セレコウス朝の建国〉

この王朝は拠点となる都市(ポリス)を数珠繋ぎに建設。

そこにギリシア人を植民し支配の要とした。

よって、ギリシア語を用い、法に即したヘレニズム文化が生まれた。

が、都市から一歩外に出るとアーリア人士侯達が古代ペルシア語や古代メディア語を用いてアーリア文化を保持。


〈ヘレニズム時代のアーリア民族の宗教〉
この「都市のギリシア人対農村のアーリア民族」の構図の中でギリシア人側はアーリア民族の宗教を観察。
まず、アーリア民族の神格をギリシア人の神格に譬えた。
①アフラ・マスダー=ゼウス
②ミスラ=アポロ/ヘルメス
③アナーヒター=アルミテス
次に、アーリア民族の宗教の神官はメディア系の「マゴス」の名称で統一。
更に、「マゴス神官」が奉じる宗教はゾロアストレス、ヒュスタスペス、オスタネスの3名が形成。

ゾロアストレスはザラスシュトラのこと。ヒュスタスペスはカウィ・ウィーシュタースパが転訛。

オスタネスは不明。
前347年、パルティア人の族長アルシャクが即位式を挙げてセレコウス朝から自立。即位の地アルシャクキルトの街では「不滅の火が燃えている」とされるのでパルティア人も原始アーリア民族に特有の拝火観念を共有。
アルシャク王朝は第5代王ミフルダート1世の時、領土拡大。

まず、東隣のグレコバクトリア王国の領土を割譲させ、西方ではメディア地方を制圧。

紀元前141年にはセレコウス朝をシリア本国まで追いやった。

中央アジアからサカ族が侵入し一時的に衰えるも第8代王ミフルダート2世の時、サカ族と関係を修復。

アルメニア王国親藩として加え、シルクロードの交通も確保。
漢の武帝の使者張騫の副使がアルシャク朝(安息)を訪れたのもミフルダート2世の治世中。


〈アルシャク朝の統治システム〉
この王朝は支配領土全土の一円支配を志向しなかった。

が、支配される側も均質では無かった。

イラン高原南部とバビロンやエラムでは土着要素が強く、ギリシア系の都市国家も毅然と自治を保っていた。

プリニウスによれば、これら外様の藩王国は18を数えた。

また、首都は一応クテスィフォンとしながらも、根が遊牧民のパルティア人は常駐せず移動を繰り返した。
このようなアルシャク朝パルティアの統治体制は「政治的地方分健/文化的多元主義」として性格づけられる。


〈アーリア民族の宗教の復活と神聖王権の観念〉
パルティア人も起源的にはアーリア民族の一派。

彼らの王名、ティールダート1世、ミフルダート1世、アルタバーン1世からはそれぞれ「ティール=水星」、「ミフル=ミスラ神」、「アルタ=天則」などアーリア民族に特有の神格が見られる。

これらの神名はザラスシュトラ宗教改革以前の古いアーリア民族の宗教のもの。

パルティア人はザラスシュトラの故地の中央アジア出身だがザラスシュトラの教えや原始教団とは接触が無かったと見える。

むしろ、王名からしてパルティア人の間ではミスラ神に対する信仰が盛んだったか。アルシャク王家の墓廟遺跡は一つも発見されて居ない為、推測だが曝葬の根拠となるダフマ(磨崖横穴墓)を使用していた証拠も無い。

なので、中央アジアの原始アーリア民族と同じ土葬を行っていたのでは。
アルシャク家の大王達はアレクサンドロス大王を神聖視したギリシア人の影響か、自らを神と名乗り始めた。

 

ここでタイムアップ。

果たして、ゾロアスター教はこのあとどうなるのか。

 

12時半に昨夜以来の食事。

午後も読書と調べ物、からの寝落ち。

何と、16時まで寝ていた‼️

17時から夕食作り。

その前に昨日から製作中の梅干しの黒焼をチェック。

やっと炭化。

まだ熱いので冷めてから、多分明日、種を取ってからミルミキサーで粉末状にする。

昔から伝わる民間のお薬ですわ。

19時に夕食。

鶏胸肉の酒粕ヨーグルト漬、焼き芋、大根と人参と椎茸と蒟蒻と蕗の塩麹煮物、ケールと紫キャベツとカボチャとクリチとカニカマの中華麹マヨサラダ、味噌汁、玄米ご飯、ウォッカ梅酒ロック。

夫はサラダを気に入り三杯も食べていた。

後片付けを済ませたら、米研ぎ。

明日の米麹用のお米だ。

これで、営業終了。

読書と調べ物をする事に。

 

歩数計は7631。

充実した一日だった。