arimahamaの日記

アメバから引っ越しました。

オートファジー1147日目と日本人の起源②

2024/11/2土曜日

4時半に覚醒。

最新情報をサーッとチェック後、5時半に買い物へ。

6時45分に帰宅後、長女の朝食作り。

終日雨予報なので畑と洗濯はお休み。

7時半から読書。

昨日に引き続き、篠田謙一著「DNAで語る日本人起源論」

 

池田次郎氏は早前期の縄文人の人骨の多くが山間の洞窟や岩陰遺跡で発見されているのに対し中期以降の人骨の殆どが海岸部の貝塚遺跡で出土、と指摘。

時代を問わず、海岸部の貝塚出土の人骨は洞窟遺跡の人骨程華奢ではない。

ハプログループM7aとN9bは日本列島固有。

誕生の時期は2万年前を遡る時代と計算されている。

ユーラシア大陸の何処かで生まれ旧石器から縄文早期に入ってきたか。

N9bは沿海州などの北方から。

N9bの比率が一番高いのが北海道。

M7aは南方から。

本土日本で最も古い栃原岩陰遺跡(←去年行った!)の縄文人が持つハプログループN9bは判明している北海道の縄文人の持つN9bとは系統が異なる。

縄文人ゲノム解析

一つの細胞内に数十から数百のコピーのあるミトコンドリアDNAと違って、核のゲノムは2セットしか存在しない。

洞窟に保存された人骨はオープンランドの地中から出土したものに比べDNAの保存状態が良い。

尻労安部洞窟遺跡(青森県東通村尻労)にある石灰岩の洞窟遺跡で縄文中期の人の歯が発見される。

結果、ハプログループD4h2を確認。

その全配列を現代人のD4h2ハプログループと合わせて系統樹に描いてみると尻労安部洞窟の縄文人が持つD4h2ハプログループの配列は現代人と比べて変異が少ない。これは尻労安部のDNA配列が数千年前のDNAである為にその後の時間で起こった突然変異が無かった事を示す。

この配列が古代人の物である事を証明。

ハプログループD4のうちD4hの系統を示している。

D4hは4つの系統に細分される。

現代人ではユーラシア大陸の先住民とアメリカ先住民にしか見つかっていない。

現代日本人にはD4h1とD4h4の系統が存在するのみ。

長野県の湯倉洞窟縄文人と尻労安部縄文人のゲノムデータからSNPデータを抽出。

現代のアジア集団と比較。

本土日本、アイヌ琉球、中国北京の漢民族のデータを加えた5万6千余りのSNPデータを使った主成分分析では縄文人2個体が他の集団と大きく離れる事が判明。

更にデータの揃っているアジアを中心とした世界の様々な集団を加えて集団の近縁関係を分析してみると尻労安部縄文人は東ユーラシアの集団の根幹から分岐している事が判明。

これらは縄文人がアジアの広い地域の集団からDNAを受け継いでいる事を示唆。

今日はここまで。

 

12時に昨夜以来の食事。

夫と長女にはうどんを茹でた。

 

食後は夕食の下拵え、からのゴルフ旅行へ向かう長女を駅まで送迎。

電車で移動するから大変や。

15時に長男一家が到来。

16時から夕食の仕上げ。

17時から自分以外のメンバーは食べ始めた。

流石にまだお腹空いていないし、17:40に次男をバイト先まで送迎するので呑めもしない。

食事が終わった孫達を次々と引き取り、一緒に遊んだ。

いつも一番盛り上がるのはねぶたごっこ

青森ねぶたの動画を流しながら「🎶ラッセラー、ラッセラー、ラッセラッセラッセラー🎵」とハネトの真似をして遊ぶ。

いつでもハネトデビュー出来そうだ(笑)

17:40に次男をバイト先へ送ろうと準備をしていると上の孫が「帰る!」と言い出した。

外は豪雨なのでついでに送って行く事に。

18時半に帰宅後、夕食。

バタバタしていたので画像は無し。

鯖とししゃも、昼の残りの汁、鶏ササミのチーズカツレツ、レモンドレッシングサラダ。

カットして種を取った生レモンをミキサーに掛けて作ったレモンドレッシングは爽やかで大好評だった。

後片付けを済ませたら営業終了。

読書と調べ物を楽しんでから寝る事に。

 

歩数計は6015。

充実した一日だった。