2024/9/30月曜日
5時15分に起床。
5時40分に畑へ。
緑のカーテンだった畝は撤収。
マルチを剥がし、スコップで掘り返し。
ここも、土が岩石のように固く、大変な作業に。
8時まで耕した。
最後に水遣り。
すると、ほうれん草の種を蒔いた畝に緑色の液体が撒かれているのを発見。

そら、芽、出て来ないわ。

辛うじて、発芽したとして、既に弱っている。
生まれた時から苦難を背負って育つ。
今日は竹酢液入りの水を掛けて栄養補給した。
8時半に帰宅後、シャワー&洗濯。
昨日から夫が体調不良。
今朝は自分も喉がイガイガしていた。
が、にがりを飲んで畑へ行き、帰ってくる頃には治った。
やる事一杯あって、寝込んでいる暇無いんよ。
ベランダの鉢植えに水遣りしたら、米麹を麹蓋に移す作業。
その前に品温をチェック。
機械無しで38.5度。

麹菌ちゃん達大活躍ですわ。
9時50分に買い物へ。
スーパーで大根とキャベツ、ネギの値段が高かったのでJAの直売所に行ってみた。
ネギは安かったが、大根とキャベツは250円以上だった。
白菜が一玉170円だったのでキャベツの代わりに買ってきた。
11:40に帰宅。
そのまま、食事の用意。
夫にはスーパーでゼリーを大量に購入。
早速、喜んで食べていた。
12時に昨夜以来の食事。
午後は読書。
昨日から穂高健一著「妻女たちの幕末 大奥の最高権力者 姉小路の実像」を読んでいる。
主人公の姉小路は大納言橋本実誠の娘として1810年の生まれ。
17歳で京から江戸の大奥へ。
将軍家斉付き上臈として上がった。
次に世子家慶付き上臈に。
家慶が将軍に就任すると、家慶の懐刀として活躍した。
だって、表の役人は筆頭が老中水野忠邦。
忠邦の懐刀は「妖怪」鳥居耀蔵。
おかしな事一杯やったのは知っている。
改めて読むと、幕府の評判を落とす為に態とやっていたのでは、と勘繰る程、悪い。
アヘン戦争に敗戦した清国は勝利したイギリスと南京条約を締結。香港の割取、上海等5港を開港、輸出入税は従価量5分の1、領事裁判権の承認と、反植民地の第一歩。
姉小
天保12年(1841年)5/9、武蔵野の徳丸ヶ原で高島秋帆が西洋式軍隊の模範演習を実施。老中水野忠邦、大名1アヘン戦争、2名、幕臣の旗本、砲術関係者、水戸藩、佐賀藩、田原藩、宇和島藩の諸藩士、町人、農民などが見物に訪れた。その演習を行った場所は現在「高島平」と呼ばれている。
ペリーが来航する13年も前に江戸幕府は洋式兵術を学び訓練していたんよ。
このあと、姉小路はまだ若かった阿部正弘を抜擢する。来る外国からの脅威に対し、優秀な人物を要職に付けて対策を取ろうとした。
素晴らしい見る目やな。
今日はここまで。
14時半に孫達が来訪。
16時半に帰って行った。
そのまま夕食作り。

秋刀魚と大根おろし、豚こま紫蘇チーズつくね、サツマイモの茎とゴボウと蒟蒻のきんぴら、長芋と焼き明太子、人参サラダ、蜆の味噌汁、ウォッカ梅酒ロック。
良く呑み良く食べた。
後片付けを済ませたら営業終了。
読書を楽しむ事に。
歩数計は11064。
充実した一日だった。