2024/9/7土曜日
5時に起床。
5時45分に畑へ。
すると、緑のカーテンが一夜にして黄色いカーテンに様変わり。
昨日↓
何かを自慢すると嫉妬に塗れて破壊に走るんよ。
DSて。
隣の芝生は青く見えるじゃないけれど、緑のカーテンを羨ましく思ったのかね。
恒例のミニトマト撮影。
奴らの悪行の証拠撮影だけはしておく。
にがり水をプレゼントしたら、7時過ぎに帰路に。
帰宅後、シャワー&洗濯。
ベランダの水やりをしていると薔薇が一杯咲いていた。
↑これも、悔しく思うのかね、DSは。
奴らの心情はわからん。
8時半から読書。
昨日に引き続き、本能寺の変の本。
この中で、藤田達生著「本能寺の変の群像ー中世と近世の相克ー」で紹介の光秀から雑賀衆リーダー・土橋重治への書状の中の「上様」は足利義昭を指す。
義昭の描いた京都復帰プランに基づいて光秀が行動。
光秀が「上意」に従った理由として、①四国国分案の変更→光秀が取次をしていた長宗我部氏ではなく三好氏を使って四国を統一しようとした。
②近い将来の国替→畿内からの転封は朝廷との交渉や京都支配などでその才能を発揮していた光秀にとって活躍の場を取り上げられる事。
光秀は使者を織田軍に包囲された上杉方の越中最後の拠点魚津城に派遣しクーデター情報を伝達。→義昭の指示で行動したと思われる。
4月まで上杉氏と連携し越中五箇山で一揆を扇動。魚津・松倉城を攻撃する柴田勝家軍の後方を撹乱。上杉氏の配色が濃厚となった時点で越中国を退去。紀伊国鷺森本願寺にもどった。
「宇野主水日記」6/4条には長宗我部元親の使者が本願寺に到着。この時期、長宗我部元親には義昭から帰洛への奔走を命じる御内書が齎されていた。6/2未明の本能寺の変が土佐岡豊城に到着後、直ちに使者を派遣しても6/4に本願寺に到着するのは無理。事前にクーデターを知り使者を出立させていた。と考える。
義昭の誤算
義昭の京都復帰作戦は毛利氏が秀吉軍を追撃しなかった事以外は順調に進捗。義昭はもとより光秀の誤算はここにあった。
仮に毛利氏が秀吉軍を追尾しようとすると正面から宇喜多氏が背後から南条氏が攻撃を開始するようになっていた。
クーデターの成功の鍵は淡路の制圧・確保。秀吉は毛利方の水軍菅平右衛門尉が行動し淡路国を平定。上洛途上の秀吉は菅氏の洲本入城をキャッチし攻撃命令を出している。
秀吉が事前にクーデターの情報を得ていた証拠として備中高松から播磨姫路を経て但馬国へと北上し山陰道経由で光秀の領国丹波を横断して京都、そして近江国長浜までの通路を確保。弟秀長が但馬国を領有していた事も大きい。
秀吉がクーデターの背後に潜む人脈や政権構想の詳細まで知っていた可能性も。光秀が最も頼りにしていた丹後国の細川藤孝は毛利氏が動かない事を確認した上でクーデターに関わる最高機密を秀吉に提供した蓋然性が高い。
信長「国を統べるには領地既得の大名制を廃して国の統括者は任期三年毎の統領制とし閣僚は入れ札によって選任してはどうか。軍は傭兵を以って編成する」←これ、DSの思う壺や。フロイスから洗脳されたか？それともヴァリニャーノからか？
奴らは信長を傀儡に中国も征服させようしていたらしい。
しかーし、信長は言うことを聞かなくなった。
秀吉の朝鮮半島進出も、この、信長が構想を抱いていた（正確にはDSの思惑）中華制覇路線を引き継いたものだったそうな。
秀吉も奴らに操られていたか。
話を本能寺の変に戻す。
変後、光秀が畿内掌握に乗り出したのは6/9になってから。坂本より上洛。正親町天皇と誠仁親王に銀500枚ずつを献上。
ここまででわかったのは、足利義昭の指令で旧幕臣の光秀は打倒信長の実行に移った、と。
だけど、実行犯の明智光秀が一人悪者にされとる、と。
加担した者は大勢居たのに。
足利義昭を裏で操っていた人物は居なかったのか、気になるな。
最後に、信長・信忠父子と共に殺されても可怪しく無かった家康について。
本能寺の変の一報を受けた際、家康は主従僅かに30人余。事変直前まで京・堺見物という物見遊山の旅であったのが俄に四面皆敵という困難に。まるでシンデレラの馬車の魔法が解けてカボチャになったが如く。魔法とは信長が生きていればこそ。殺された途端、安全であるはずの道が危険極まりない地獄の道行きに。家康の命を狙うのは明智方の追手のみならず落武者狩りの脅威に晒された。
現に、光秀や家康と途中で別れた穴山信君はその落武者狩りの被害に遭って死んでいる。
光秀は何故家康を取り逃がしたのか、知りたいところだ。
12時に昨夜以来の食事。
午後は14:45から孫達が到来。
そのまま17時半から夕食。
チーズフォンデュ、ソーセージ、じゃがいも、かぼちゃ、人参、ブロッコリー、オクラ、エビ、フランスパン、サラダ、冬瓜のコンソメツナスープ、ウォッカ梅酒ロック。
18時半からは夫がスポンジケーキを焼いたアイスケーキ。
大好評だった。
後片付けは嫁がやってくれた。
長男一家は19時に帰って行った。
歩数計は8597。
充実した一日だった。
